家計簿を続けるのって難しくありませんか?
私は三日坊主で適当です。結婚当初は家計簿はつけておらず、どんぶり勘定でした。でも子供が生まれると私が育休を取ることで収入が少なくなったり、夫の転職があったりと「このままではいけない」と家計簿を付け始めました。
が、家計簿が続きません。家計簿ノートを買っても最後まで続いたことはありませんでした。
レシートとっておくと財布の中でグチャグチャになっちゃうし、こまめに記録するってかなり面倒だよね
結局めんどくさいんですよ。レシートもらっても財布の中に溜まるし、日ごとに並べて何を買ったかカテゴリに分けて記録。日用品と食材を一緒に買ってると計算がすごくめんどくさい。そして月末に集計。赤字になるとますます家計簿を付ける気力もなくなりました。
そんな私がやっと自分に合っている家計簿を始めて1年。気づいたことがありました。 それは、家計簿を付けることが大切なのではなくて家計を整えることが重要なんだということです。
家計簿は適当に書けばいいのだ!!!
我が家の家計簿のつけ方を紹介します。
我が家の家計の状況
我が家の状況としては
- 共働きで二人とも正社員(子供二人)
- 管理は妻
- それぞれの収入を合算し固定費や変動費にあてている
- 特に「おこづかい費」は設けておらず、個人で欲しい物があるときは申告する
上記のような状況です。本来なら「夫の収入は生活費にあてて、妻の収入は全部貯金する!」ということをやりたかったのですが、お互い収入が低いので合算して家計を回してます。
それぞれおこづかいがないという状態ですが、個人で全く買ってはダメということではありません。特に制限を設けていないだけで、買い物は気楽にできています。
家計を整えるためにしていること
家計管理は続けることが大事だと思っています。無理なく続けられるよう私なりに気を付けていることは次の通りです。
面倒な作業を省くため家計簿アプリを導入
まずは記録の手間をなくすために家計簿アプリを利用することにしました。 私は「マネーフォワードME」を使っています。このアプリは銀行口座やクレジットカードを登録しておくと残高や請求額を瞬時に確かめることができます。現金で購入しても、手動で入力したり、レシートを撮影したりすることで勝手に記録してくれます。また、1ヶ月の収支結果もクラブで表示してくれるので、目で家計の収支を把握することができます。
家計簿アプリを使うようになって、収支を記録していくことが本当に楽になりました。ノートで家計簿を付けていた時は、アプリは個人情報が心配だなと思っていましたが、使い始めたら、もう紙の家計簿には戻れないと思っています。
現金は予算と積立金に分けておく
私は月1回10万円を下ろしています。そのお金を以下のように仕分けをして予算立てています。
- 食費4万円
- ガソリン代2万円
- つみたてNISA5600円
- 日用品 こども費1万円
- やりくり費 残りのお金(娯楽や交遊費に)
- 貯金 3万円(銀行に入れたままなので10万円とは別)
クレジットカードやコード決済をした時は現金をわけておく
私自身、ここ1年で支払いはほぼキャッシュレス決済になりました。ポイントや還元は付きますが、現金支払いではないのでお金を使っている感覚がありません。なので、キャッシュレス決済をしたら、大体の金額でいいので予算からお金を分けておきます。そして、月1回分けていたお金を引き落とされる口座に入金しています。
この行動、本当に大事です。最近はキャッシュレスしすぎているので、食費4万円分そのまま引き落とし口座に入れといたほうがいいと思っています。
年払いの支払いについては毎月積み立てておく
車の税金や賃貸の更新料などは大きな出費になるので、以下の項目を毎月現金と定期積立で積み立てています。保険も年払いと考えて1年分を貯めています。
- NHK受信料
- 車の税金と保険料(2台分)
- 冠婚葬祭
- アパート更新料
- 子供の学資保険(銀行の定期積立)
- 夫婦の生命保険、医療保険(銀行の定期積立)
お金って口座に入れたままにしておくといつの間にか消えるよね
備えあれば憂いなしということですね。月々積み立てることで「車の税金の請求はいくらだろう」と心配する必要はなくなりました。予算をたてるというのは大事ですね。
まとめ
私は細かい家計簿は続けられないということが分かったので、家計が整う仕組みを作りました。大きなことはしていません。家計簿アプリを使うことで記録の手間を省き、月1回お金を仕分けることで大きな支出にも立ち向かうことができるようになりました。
家計簿を続けられるようになって、貯金できた!ということはありませんでした。やっぱり赤字の月はあります。それでも自分なりに改善点を探していこうと、前向きな気持ちになれるようになりました。これからもゆるーく家計管理をつづけていこうと思います。
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